刺すような痛みや、チクチクする痛みが多く、せきや呼吸により痛みが出ることもあります。 胸壁の神経や筋肉の炎症、けが、皮膚の病気(帯状疱疹など)、風邪などです。 胸の深いところ(内臓)で起こる痛みは、重大な心臓や血管の病気(心筋梗塞、大動脈解離、肺塞栓症など)である可能性があります。
胸が痛くなるのはなぜ?
胸の痛み(胸痛)が生じる原因として、胸部には、肺、胸膜、心臓、骨、神経、筋肉、一部の消化器臓器が存在し、様々な原因が考えらます。 一般的に心臓や肺の病気は胸痛を伴う頻度が高いです。 中でも緊張性気胸、急性冠症候群、大動脈解離、肺塞栓症、食道破裂などの病気は緊急性を有します。
胸 筋肉痛 なぜ?
肩こりのある人や、一時的に腕の筋肉を酷使するとこの大胸筋が痛んで胸の痛みと感じる場合があります。 また肋骨に沿って肋間神経が走っており、この神経が痛んで胸の痛みを感じる場合があります。 筋肉痛も神経痛も寒さに弱いため、冬場にこういう訴えの人が増えます。 しかし春や秋などにもこういう症状の人が多い場合があります。
胸が苦しいのはどんな病気?
狭心症・心筋梗塞・大動脈解離 心臓の筋肉に栄養や酸素を送る血管が狭くなるのが狭心症、血管が詰まってしまうと心筋梗塞となります。 狭心症や心筋梗塞では強い胸の痛みがある場合が多いですが、痛みが軽い場合や息苦しさのみ感じる場合もあります。 痛みの部位も左胸ではなく、左肩やみぞおち、首や歯が痛いと感じる場合もあります。
胸の痛みは何科?
症状・病態診療科胸の痛み循環器内科胸焼け消化器内科息切れ呼吸器内科みぞおちが痛い消化器内科