嗅覚(きゅうかく)とは、においの感覚のこと。 マカルト『五感(フランス語版)』より『嗅覚』. 目次. 1 概説; 2 機構; 3 嗅覚疲労; 4 フェロモンの受容機構 .
匂いはどこで受容?
においは鼻の奥の方にある、嗅粘膜という特殊な粘膜で感知します。 ここは通常の粘膜とは違う、嗅神経という神経の先が嗅繊毛という形になって直接「外」(鼻の中の空気の通り道)に飛び出しています。
匂いは何覚?
いわゆる五感の1つ。 なお嗅覚は、日本語では時に「臭覚(しゅうかく)」と言われることもある。 一応「臭覚」も言葉としては存在し、同じ意味ではあるが、嗅覚が正しいとされている。 嗅覚は、特定の化学物質の分子を受容体で受け取ることで生ずる感覚の1つであり、五感の1つに数えられている。
人間の嗅覚 何種類?
ヒトは約400種類の嗅覚受容体を持つといわれています。 その組み合わせは無限にあり、そのため数十万種類あるといわれるにおい物質を嗅ぎ分けることができるのです。
匂いとはなんなのか?
においは五感のひとつである嗅覚で感じる感覚です。 においは目に見えませんが、波動として伝わる物理信号である光や音と違って、その正体は化学物質です。 数多くある化学物質のなかでも、私たち人間も含めて陸棲の生物にとってのにおいは、空気中を飛んでくる揮発性の低分子の物質です。