嗅神経(Olfactory nerve)1 嗅細胞の集まりは嗅糸(きゅうし)と呼ばれ、嗅糸は篩骨篩板を通って嗅球(きゅうきゅう)へと入る。 嗅球から嗅索を通じ背側へと走行した後内・外側嗅条へと分かれて嗅覚中枢へと達する。 嗅神経と視神経は脳幹から分岐していない脳神経です。
嗅糸 どこ?
鼻腔の天蓋の鼻粘膜嗅部には嗅細胞の受容体が存在している。 嗅細胞の集まりは嗅糸(きゅうし)と呼ばれ、嗅糸は篩骨篩板の小孔を通って嗅球(きゅうきゅう)へと入る。
嗅神経 何神経?
嗅神経(きゅうしんけい、英語: olfactory nerve)は、脳幹から直接伸びている脳神経(末梢神経)の十二対ある内の一つで、最も頭側から分岐していることより第1脳神経とも呼ばれる。 嗅覚を司っており、運動機能を持たない純知覚性の脳神経である。
嗅球 どこにある?
嗅球はヒトにおいては前頭葉の下に位置する長円形の小さな構造である。 マウスなどのげっ歯類においては、それに比べると脳の中で比較的大きな割合を占めており、終脳吻側に突き出た構造となっている(図1)。 鼻腔中の嗅上皮で匂い受容を行う嗅神経細胞からの入力を受け、嗅皮質に出力する。
脳神経 どこから出ているか?
脳神経の構成 12対の脳神経は、脳の下側から出て、頭蓋骨の開口部を通り、頭、首、体幹の各部位へと伸びています。 脳神経は、それぞれの位置に応じて、脳の前から後ろに向かって番号と名前が付けられています。 つまり、嗅神経は第1脳神経、舌下神経は第12脳神経といった具合です。