病院では膿(うみ)を吸引したり、鼻の中に薬を吹きつける処置が行われます。 鼻の奥の副鼻腔まで届くように、抗生物質、抗炎症薬などの薬剤を、霧状にして口と鼻から吸入するネプライザー治療も一般的です。 また、内服する薬を処方することが多いです。
蓄膿症は自然に治りますか?
副鼻腔炎(ふくびくうえん)というと、何か特殊な病気のようですが、実は鼻かぜそのものです。 鼻が出ていれば、副鼻腔炎です。 ほとんどは、自然に治りますが、抗生剤を飲んだ方がいい場合があります。
副鼻腔炎が治ったかどうか?
お薬の治療で鼻の症状、所見ともにきれいになって、暫く安定すれば、治ったかどうかのレントゲンを再度お撮りして副鼻腔が正常な状態になっていれば治癒したと判断致します。
蓄膿症 薬 どれくらいで治る?
細菌などの感染による慢性副鼻腔炎の場合、軽症のうちなら通常は抗生物質の服用や膿の吸引、副鼻腔の洗浄などによって改善されます。 症状の程度によって異なりますが、治るまでに3カ月程度はかかるので、医師の指示にしたがってきちんと治療を続けるようにしましょう。
蓄膿 何科に行けばいい?
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)だとは思っていなかったとおっしゃる方もいるほど、 潜在的な患者さんは多くいらっしゃいます。 副鼻腔炎は放っておくと重症になってしまうこともあるので気になる症状がある方は耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。