ネット検索で「玄米に毒がある」と目にすると気になってしまう方もいるかと思います。 この記事で分かるように玄米に含まれるフィチン酸やアブシジン酸は人体に関わるような影響は認められておらず、それでも気になる方は浸水や炊き方に気をつければなお安心です。 7 янв. 2021 г.
なぜ玄米を食べないのか?
「白米」が貴族の食べ物であるなら、庶民は玄米を食べていたのかなと想像しますが、稲作が伝来していた当初を除けば、米は精米して食べるのが一般的でした。 玄米は食べていませんでした。 最大の理由は玄米の炊飯には時間と燃料がかかり過ぎました。
玄米 毒 なぜ?
玄米の中のフィチン酸は、人の体内ではミネラルと強く結合した「フィチン酸塩」の状態となると考えられています。 人の消化器官では、水に溶けにくいフィチン酸塩は消化できないため、人は玄米に含まれるミネラルの多くを吸収することができないという可能性があります。
玄米を食べると どうなる?
玄米に含まれる食物繊維は、不溶性食物繊維です。 不溶性食物繊維は、胃や腸の中で水分を吸収して蠕動運動を促し、便秘の解消に役立ちます。 便秘が解消されればポッコリお腹も治りますし、栄養素の吸収が良くなることで代謝がアップし、ダイエットに繋がります。
玄米 毒 何時間?
問題点② 発芽毒の害玄米は17時間の浸水で発芽して代謝して猛毒の酵素阻害剤は消えますが、17時間浸水後その浸水液を換えずに炊くと、猛毒の浸水液ごと炊くことになります。 17時間浸水したら、玄米は発芽して代謝されますが、発芽毒【いわば、玄米の糞】が浸水液に大量に出現します。