玄米には消化吸収を助ける副栄養素が豊富に含まれています。 白米と比較しても、食物繊維は6倍、ビタミンEは12倍、ミネラルも数倍です。 玄米を食べるだけで、主食分の炭水化物やたんぱく質と一緒に、副栄養素もたっぷり摂れてしまいます。 つまり、玄米は「白米と野菜を一緒に食べているようなもの」なのです。
玄米 ダイエット なぜいい?
まず、玄米は、糖質の代謝に欠かせないビタミンB1を含んでいるため、白米に比べると糖質がエネルギーに変換されやすくなるという点。 また、食物繊維が豊富で便秘対策や血糖値の急上昇を防ぐという点でも、ダイエットに最適です。
玄米を食べると どうなる?
玄米に含まれる食物繊維は、不溶性食物繊維です。 不溶性食物繊維は、胃や腸の中で水分を吸収して蠕動運動を促し、便秘の解消に役立ちます。 便秘が解消されればポッコリお腹も治りますし、栄養素の吸収が良くなることで代謝がアップし、ダイエットに繋がります。
なぜ玄米を食べないのか?
「白米」が貴族の食べ物であるなら、庶民は玄米を食べていたのかなと想像しますが、稲作が伝来していた当初を除けば、米は精米して食べるのが一般的でした。 玄米は食べていませんでした。 最大の理由は玄米の炊飯には時間と燃料がかかり過ぎました。
十六穀米 何がいい?
十六穀米は食物繊維を豊富に含んでいます。 食物繊維には腸内の便を柔らかくする効能があり、便秘の改善に効果があります。 また、ビタミン類には美肌を保つ作用がある為、肌荒れや髪をきれいに保つ効能があります。