ギプス固定と自宅安静をおよそ1か月続け、その後はコルセットに変えて、少しずつ日常動作を増やしてゆきます。 順調であれば、およそ2ヶ月で普通の生活に戻れます。
圧迫骨折 コルセット 何ヶ月?
圧迫骨折の保存的治療 コルセットは患者の体型や背骨のカーブに合わせたものを医療機関で作ってもらうほうがよいでしょう。 2~3か月続ければ、約80%の患者さんで圧迫骨折を起こした部分が結合し、痛みも軽くなります。 痛みが軽くなれば、徐々にリハビリテーションを開始します。
圧迫骨折はどれくらいで治る?
骨折は背骨の椎体の後ろの部分から治ってきます。 早い人でも受傷後2週から、多くの人では3~4週から骨が形成されてきます。 すると大概の人は楽になったといわれますが、背骨の前の部分が治るまで変形は進行しますので治療を継続することが大切です。
圧迫骨折コルセットいつ外す?
コルセットの着用期間は、痛みや骨折からの経過を見て、装着しなくても良い時期(おおむね受傷後約2ヶ月程度)になれば、外して生活することになります。
圧迫骨折 仕事復帰 いつから?
事務職であれば術後1.5ヶ月から2ヶ月で就業可能と思われます。 しかし同一姿勢を長時間とらないことが肝要です。 重労働であれば術後2ヶ月から3ヶ月が目安です。 仕事中はコルセット装着が良いでしょう。