圧迫骨折は背骨がつぶれたように折れてしまうことです。 圧迫骨折の主な原因は骨粗しょう症です。 圧迫骨折を起こす人は、もともと骨粗しょう症があることが多く、骨の強度が低下し骨がもろくなっています。 そのため転んで尻餅をつくなど、背骨に衝撃が加わると圧迫骨折が起き、背骨がつぶれてしまうのです。 14 мая 2021 г.
圧迫骨折は治るのですか?
早期発見できればコルセットや薬物治療で治ることが多いですが、なかなか治りにくく、手術しなければならない場合もあります。 手術は小さな傷で、骨折部分にセメントを注入する治療から、大きく切開して金具で固定する治療までさまざまです。 手術法は患者さんの身体や骨折の状態によって決められます。
圧迫骨折の合併症は?
圧迫骨折の合併症▶下肢まひ、尿失禁、逆流性食道炎なども 骨折した椎体を放置しておくと、数週間から数カ月かけて徐々に押しつぶされたせぼねが脊髄を圧迫して、麻痺症状が出ることがあります。 たとえば足首が動かなかったり、排尿障害になったりすることもあります。
腰椎圧迫骨折の症状は?
腰椎圧迫骨折の主な症状は強い腰の痛みです。 多くは寝返りや起き上がりなどの動作時に強い痛みを訴えます。 さらに、骨折の進行によって神経障害が起こり、下肢の痛みやしびれなどの症状が出現することもあります。 また、背骨のがんが併発している場合などには、骨折が重症化しやすく、強い神経障害を引き起こす可能性もあります。
圧迫骨折 どこ?
脊椎での圧迫骨折は、椎骨の椎体と呼ばれる部分が押しつぶされます。 骨折する場所で多いのは、第11胸椎から第2腰椎です。 圧迫骨折の原因でもっとも多いのが、高齢者の骨粗鬆症です。 若年者でも事故などにより発生したり、腫瘍である場合もありますが、それほど多くはありません。