全部位合計のがんの罹患率は、女性の30代後半から50代前半にかけては男性より高いものの、50代後半で逆転します。 そして、男女とも50代から増加し始め、高齢になるほど高くなります。 特に、60歳代に入ると、男性の罹患率が一気に上昇します。 晩婚・晩産の昨今、50代はまだまだ子どもにお金がかかる年代です。
がんにかかる人はどのくらいいるの?
● 日本では2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡するといわれています。
がん 女性 何歳?
がんの多くは高齢になるほど発症リスクが高まるため、若い女性にはあまり関係のない病気だと思われがちですが、女性特有のがんは若年化が進み、20~40歳代で発症するケースが急増しています。
男性癌の発症年齢は?
男性 40代後半からがんの発症リスクが高くなっていきます。 40代から50代にかけては大腸がんが最も多く、胃がんも増えていきます。 肺がんもこの二つに次ぐ発症状況ですが、治療効果を得にくいがんですので、まず予防のために禁煙が必要です。
がんの発症確率は?
一生涯のうちにがんに罹患する確率は、男性65.5%(2人に1人)、女性50.2%(2人に1人)となっています。 これに対し、がんで死亡する確率は男性23.9%(4人に1人)、女性15.1%(7人に1人)です。