緩和ケア病棟に入院できる時期 緩和ケア病棟には入院や退院の基準があり、長期療養を目的とした入院はできません。 一般的には1ヶ月程度の入院期間後、退院して自宅での緩和ケアに移行することが殆どです。
緩和ケア病棟の待機日数は?
ホスピス緩和ケア病棟に入院するためにはどのくらい待つのでしょうか? 待機期間は施設によって、またその時のご利用状況によってかなり違います。 平均で1ヶ月程度と考えますが、ご利用になりたい施設に直接お問い合せ下さい。
緩和ケア 何もしない?
答え いいえ。 緩和ケア病棟は何も医療行為を行わない病棟という誤解もあるようですが、手術や抗がん剤といった治癒を目的とした治療は行わないだけで、痛みや食欲不振、吐き気、不眠、息苦しさ、だるさなどのつらい症状に対しては積極的に治療します。
緩和ケアとは いつから?
緩和ケアは、そのような落ち込みや症状に対して、がんと診断されたときから始まります。 緩和ケアは、がんが進行してから始めるものではありません。 がんの治療とともに、つらさを感じるときにはいつでも受けることができます。
緩和ケア病棟 何科?
緩和ケア内科は患者さんのがんによるさまざまなつらさをやわらげることを目的とした診療科です。 痛みやだるさ、息苦しさ、吐き気などの体の症状だけではなく、不安などの精神的なつらさ、これには家族や仕事などに対する社会的な不安も含まれますが、こうしたつらさが少しでも楽になるように総合的に対応しています。