毛穴にたまった皮脂を栄養源としてニキビ菌が増殖し、炎症を起こすと赤ニキビとなります。 ニキビの初期段階では、皮脂や肌の老廃物が毛穴につまり、白いブツブツ(白ニキビ)が発生します。 この毛穴につまった状態を面皰(めんぽう/コメド)と言い、面皰が空気に触れて酸化すると、黒ニキビになります。
顔にブツブツができるのはなぜ?
肌を外側から刺激するものとして、薬剤や洗剤などの化学物質、花粉、ハウスダスト、ウイルスや細菌・真菌(カビ)、アレルゲン(金属や植物、虫など、アレルギーとなる物質)があります。 また、内的要因として、そのときの健康状態や体質によって湿疹が起こりやすくなることがあります。
ブツブツ なぜできる?
主な原因は、肌の代謝(ターンオーバー)の異常により、角質が毛穴に過剰にたまることで、皮膚の表面が盛り上がり、ブツブツが生じるとされています。 肌はざらざらとした触感となり、毛穴の周りで炎症を起こして、赤みを伴うこともあります。 また、遺伝的な要因やホルモン代謝などの影響で症状が起きるとも考えられています。
二の腕のブツブツ なぜできる?
二の腕のぶつぶつは、ターンオーバーの乱れにより古い角質が毛穴にたまることが原因で発生します。 毛穴に角質がたまることで皮膚が盛り上がり、ぶつぶつとした見た目になってしまうのです。 さらに角質だけでなく毛も一緒に詰まっていたり、軽く炎症を起こして赤みが発生したりする場合もあります。
顔かぶれる なぜ?
顔のかゆみ・赤みの原因って? 化粧品や花粉などが皮ふに触れると、皮ふが刺激として認識します。 その刺激によって皮ふに存在する免疫細胞がヒスタミンを分泌し、そのヒスタミンが知覚神経に作用することでかゆみが起こり、毛細血管に作用することで赤みが起こります(接触性皮ふ炎)。