嚥下困難のある患者への嚥下訓練において連携する職種で最も適切なのはどれか。 咀嚼に問題がある場合には歯科医師や歯科技工士との連携が必要なこともあるが、嚥下障害では言語聴覚士との連携が適切である。
嚥下訓練を行うのはどれか?
言語聴覚士は、言語障害、音声障害、嚥下障害のある人への援助を行う専門職であり、嚥下訓練も行う。
嚥下障害のある患者への食事援助で適切なのはどれか?
嚥下機能の障害により援助は変化しますが、パサついた食事や水分は避け、とろみのついた食物や水分を提供しましょう。
意識障害者の救急救命処置で最優先するのはどれか?
1次救命処置は気道確保を最優先で行う。 意識障害がある場合には,まず呼吸や循環状態を確認します。 そして,必要に応じて一次救命処置(気道確保・胸骨圧迫・人工呼吸・除細動)を行います。
最も順応しにくい感覚はどれか?
痛覚は最も順応しにくい。 痛覚は身体に加えられた刺激や、体内に生じた異常を自覚し、それらの刺激が取り除かれるまで続く。 順応とは、同じ刺激を与え続けることで、感覚の強さが徐々に弱くなる現象をいう。