名称, 部位の詳細. 舌下神経, 舌の運動. 舌咽神経, 舌根(舌の付け根)咽頭(のど)の運動と感覚. 迷走神経, 咽頭・声帯・食道の運動と感覚 .
嚥下の中枢はどこか?
嚥下中枢は延髄にあり、さらに錐体路と錐体外路の影響を受ける。 中枢性の嚥下障害は脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、パーキンソン病、痴呆(アルツハイマー型痴呆)、筋萎縮性側索硬化症など脳神経器官の障害が原因になる。
嚥下 筋肉 どこ?
その時使われる筋肉は、舌筋は顎舌骨筋、舌骨舌筋、顎舌骨筋などです。 顎をしっかりと固定し、口腔内を陰圧にする顎二腹筋、顎舌骨筋が働いています。 口蓋では口蓋帆張筋、口蓋帆挙筋が働くと同時に上咽頭収縮筋が働き、咽頭部に空間を作り食塊を咽頭へ送り込みます。
嚥下反射誘発部位 どこ?
口から食べる機能の1つ「嚥下機能」を回復させるための口腔ケアとして行われる。 その方法は、凍らせた綿棒などに水を含ませ、嚥下反射誘発部位(前口蓋弓、軟口蓋、奥舌)の表面を軽く撫でるようにして、2・3秒したらすぐに引き抜くというもの。 これにより嚥下反射が生じる。
嚥下 何相?
嚥下には、三つの段階(相)があります。 口腔相、咽頭 (のど)相、食道相の三つです。 まず口の中で行われる口腔相では、顎、唇、舌、歯、頬、口蓋 (口の天井部分) が使われます。 口腔相の役割は、食べ物を飲み込むのに適した状態にして、これを口の奥に持っていくことです。