薬の世界において、大人扱いは原則的に15歳からです。 体つきが大人並みになるからではなく、からだの“内側”の成長度が関係しています。
市販薬 成人 何歳?
薬局やドラッグストアで買える市販薬のほとんどは、服用量が年齢で区切られています。 大人用の薬がのめるのは15歳からで、15歳未満の人は「小児用」あるいは「ジュニア」などと書かれた子ども用の薬を選ぶ必要があります。
薬 15歳以上 なぜ?
代謝や排泄機能に関わる臓器が、大人並みに成長する目安の年齢が15歳。 そのため、市販薬は15歳を大人としているのだ。 だから、「小児用の分量を飲ませたのに効かないから、もう少し飲ませよう」「うちの子は13歳だけど、身長も体重も大人以上だから、大人のぶんを飲ませよう」などと考えてはいけない。
添付文書 通常成人には 何歳から?
厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課は14日、これまで15歳以上としてきた薬事関係の「成人」年齢を変えない考えを示した。 4月から民法上の成年年齢が20歳から18歳に引き下げられるが、添付文書な... この記事は会員限定です。
錠剤は何歳から?
(3)錠剤・カプセル 錠剤やカプセルが何歳位からのめるようになるかは、個人差も大きく、一概には言えませんが、一般的には4、5歳頃と考えられています。 しかし、7歳位までは慎重にのますべきでしょう。 一般に年齢によって用いる錠剤・カプセルの大きさの基準は次のようです。