音が鳴ること自体はよほど大きな問題にはならないことが多いようですが、鳴らそうとするあまり、関節を無理に動かすことで筋肉や靭帯を痛めてしまう事があります。 整体やカイロプラクティックなどでボキボキと鳴らす治療を行うこともありますが、熟練した技術を持った施術者は残念ながら少ないのが現状の様です。
腰の骨が鳴るのはなぜ?
A 腰を動かすときのポキポキ音は、クラック音と呼ばれています。 関節を急激に動かしたときに関節腔(かんせつこう)が陰圧(物体の内部の圧力が外部より低い状態)になって、関節液に溶けている窒素(ちっそ)が気化する「キャビテーション」という現象が原因と言われています。
骨がポキポキなるのはなぜ?
ポキッという音は、クラッキングともいい、この「関節液」に生じた気体の弾ける音だとされています。 関節を曲げ伸ばしすることで、関節腔の容積が増す。 内圧の変化により関節液が気化し、気泡が発生。 気泡が弾ける際、ポキッという音が鳴る。
体 パキパキ なんの音?
1. 関節の”ポキポキ” “ボキボキ”なる音の正体は? ズバリ!! 『気泡の弾ける音!!』 関節は体を曲げ伸ばしするために、骨と骨のつなぎ目にあり、関節包に包まれています。
ボキボキ整体の危険性は?
ボキボキ整体は、やや衝撃はあるものの意外と痛みはなく、基本的に安全性が高い施術です。 気泡が弾けるからといって、必ずしも体に悪影響が及ぶわけではありません。 しかし、力任せに関節を曲げたり、同じ動作を何度も繰り返したりして、首や背中で無理やり音を鳴らす施術は危険です。