肩・腰のこりや痛みの多くは、主に筋肉への過剰な負担による血行不良(筋肉疲労)が原因で起こります。 筋肉は、普段動かさない部位を酷使したり、同じ部位を使い続けたりすると血液の循環が悪くなり、筋肉内に蓄積された疲労物質が神経を刺激して痛みが生じます。
腰 固まる なぜ?
筋肉は長時間同じ姿勢をとっていると固くなってしまいます。 また筋力が弱まっていたり、関節や筋肉の可動域が低下したりしていると、短い時間でも硬さを起こしやすくなります。 座ったあとに、腰やお尻、太ももなどの筋肉が、座ったままの形で硬直してしまうと、腰が伸びなくなったり、痛みやしびれを起こしたりします。
肩こりの原因 考えられるのは何?
首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなって、重く感じるのが肩こりです。 肩こりを引き起こす主な要因としては、筋肉疲労と血行不良、末梢神経の傷などが挙げられます。 それらの要因が単独、または、互いに関連し合いながら肩こりを引き起こします。
腰がだるいのはなぜ?
デスクワークの人も、立ち仕事の人も、長時間同じ姿勢でいると、腰のあたりが重だるくなります。 この状態を放っておくと、いずれは腰痛に。 車や電車などで長距離移動の時も、体を動かせずつらいですよね。 腰痛は筋肉の過緊張が原因で起こり、肩こりに次ぐ、第二の「国民病」と呼ばれています。
肩こりがひどいのはなぜ?
一言で肩こりといっても、その原因は数十種類もあり、人によってさまざまです。 そのなかでとくに多いのが「同じ姿勢」「眼精疲労」「運動不足」「ストレス」で、肩こりの4大原因とされています(※2)。 また最近では、肩こりと血圧の関連も注目されています。