野生の馬はどこにいる? ▲ 野生の馬がいる、その場所は・・・宮崎県の串間市にある都井岬(といのみさき・といみさき)。 地図でいうとここ。 宮崎県の最南端にあたる場所です。
野生の馬はなぜいない?
そして家畜となった馬(家馬)は、身の危険を感じなくなり、エサを探して広い草原をさまよい歩く必要もなくなりました。 その一方、厳しい自然の摂理にさらされてしだいに追い詰められていった野生馬は、20世紀初め、ついに発祥の地ユーラシア大陸の草原からも姿を消しました。
日本に野生の馬はいますか?
日本在来馬は、北海道の北海道和種(道産子)、木曽馬(長野)、野間馬(愛媛)、御崎馬(宮崎)、対州馬(長崎)、トカラ馬(鹿児島)、そして沖縄県に残る与那国馬(与那国島)と宮古馬(宮古島)の8種類です。 これらの馬の起源はモンゴル高原であると言われています。
馬 どこに住んでる?
馬(うま)がすんでいる家(いえ)は厩舎(きゅうしゃ)というんだよ。 厩舎には、馬房(ばぼう)という馬がいる場所(ばしょ)のほかに、エサを入(い)れておく飼料庫(しりょうこ)、調理場(ちょうりば)、馬具庫(ばぐこ)、水場(みずば)、廊下(ろうか)などがついているんだ。
都井岬の馬は何頭?
このため、「野生馬」といわれています。 昭和28年「自然における日本特有の家畜」として、国の天然記念物に指定されました。 このことで、これまで以上に人間が世話をすることはできなくなりました。 現在、都井岬では、88頭(令和4年1月27日現在)の御崎馬が生活しています。