干し柿の原料が渋柿なのは、糖度が高いからなのです。 ところで、渋柿の渋を抜くには、干すほかにも方法があります。 焼酎などのアルコールをヘタの部分につけてビニール袋で密封して3、4日するとタンニンが不溶性に変わり渋が抜けます。 ただし、温度が低すぎると渋が抜けにくいので常温で放置します。 20 окт. 2019 г.
糖度が高いのは何 柿?
甘みが最も強いと言われる品種が、「完全甘柿」です。 完全甘柿には、「富有(ふゆう)」、「次郎」、「早秋(そうしゅう)」、「伊豆」などの人気品種があります。 特に、富有柿は、甘柿の中でも最も人気が高く、出荷量も多い品種です。 他にも、最近では独特の歯ざわりと甘みが美味しい「太秋」も人気があります。
渋柿 甘くなる なぜ?
干し柿が甘くなるのは、渋柿の水溶性タンニンが不溶性に変化したため。 このことを「渋抜き(脱渋)」といいます。 渋抜きの代表的な方法は乾燥ですが、アルコールやドライアイスを用いる方法もあります。 乾燥によって渋抜きしたものが「干し柿」で、酒樽で渋抜きしたものが「樽柿(たるがき)」と呼ばれます。
一般に 糖度が高い柿は渋柿 甘柿 どっち?
理由は2つあります。 ひとつは糖度の違いで、実は糖度自体は柿よりも渋柿の方が多く、渋柿をそのまま食べてもタンニンが邪魔をしてまったく甘さを感じられませんが、干すことで持ち前の糖度が活きるのです。
甘柿と渋柿どちらが甘いか?
ですが、実は渋柿のほうが、甘柿よりも糖分が多いのです。 なので、甘柿を干し柿にするより、渋柿を干し柿にするほうが甘くなるのです!