80歳以上の遺族年金の受給額はどのくらいか 遺族基礎年金の受給額は、「781,700円+子の加算額」で計算されます。 生計を維持されていた子どもがいなければ、遺族基礎年金を受けることができない点も変わりはありません。 また、遺族厚生年金の計算方法も変わりなく、老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3となります。
遺族厚生年金 平均いくら?
平均標準報酬月額は84月で25万円、平均標準報酬額は216月で40万円です。 2人いる子どものうち1人が16歳なので、基本額の78万900円に22万4,700円が加算されます。 遺族基礎年金は100万5,600円となります。
年金 いくらもらえる 80代?
老齢厚生年金(※1)老齢基礎年金(※2)78歳15万4,127円5万5,366円79歳15万6,714円5万7,052円80歳15万8,309円5万6,853円81歳16万0,073円5万6,697円
遺族年金の計算方法は?
遺族厚生年金の計算式 { [平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月までの加入月数]+[平均標準報酬額×5.481/1000×平成15年4月以降の加入月数] }×3/4(加入月数が300月に満たないときは、300月で計算されます。)
遺族年金っていくら?
遺族基礎年金の年間の支給額は780,900円(令和3年(2021年)4月分~)を基礎として、子の人数に応じた加算が行われます。 つまり、家族構成によってもらえる年金の額が決まります。 親が死亡して子が遺族基礎年金をもらうときは、1人目については780,900円として計算し、2人目以降に子の加算額を適用します。