牛乳の最大の長所ともいえる豊富なカルシウムも、ヨーグルトは受け継いでいます。 牛乳ではカルシウム吸収率は40%ですが、ヨーグルトになると、乳酸とくっつき乳酸カルシウムとなり、さらに腸から吸収されやすい形になっています。
牛乳とヨーグルトはどちらが体にいい?
その牛乳を発酵させたのがヨーグルトで、タンパク質やカルシウムはより消化吸収されやすくなります。 また、牛乳を飲むと、牛乳に含まれる乳糖の影響によりお腹の調子が悪くなる人がいますが、ヨーグルトではこの乳糖が一部分解されているため、安心して摂取することができます。
ヨーグルトはいつ食べた方がいいの?
いつお召し上がりいただいてもかまいません。 ただし、ヨーグルトに入っている乳酸菌やビフィズス菌は、強い酸性の消化液である胃酸の影響で、死んでしまうことがあります。 特に空腹時は胃の中の酸性度が高くなりますので、より多くの菌を生きたまま腸に届けるためには、一般的に食中、食後にお召上がりいただくのが良いと言われています。
ヨーグルト 毎日食べるとどうなる?
ヨーグルトを食べ続けるとビフィズス菌や乳酸菌などを定期的に摂取することができ、善玉菌の栄養となって正常な腸内環境を維持しやすくなります。 それによって体の中からきれいになり、自然と肌荒れしにくい状態を保つことができるようになるのです。
牛乳でカルシウムは取れますか?
牛乳・乳製品は、カルシウムが豊富なだけでなく、吸収率が最も高い食品です。 コップ1杯(200?)に含まれるカルシウムは227mgで、吸収率は40%。 小魚や野菜に比べて、より多くのカルシウムを効率よく摂ることができます。