例えば、いつも右側でばかり噛んでいると、右の顎関節や咀嚼筋に負担がかかることで、連動している首の右側の筋肉も緊張し、首が右側に傾いてしまいます。 肩や腰、下半身など全身のゆがみも強くなり、頭痛、肩こり、疲れ目、めまい、耳鳴り、腰痛、手足のしびれなどの異常を引き起こすといわれています。 23 нояб. 2012 г.
片側で噛むとどうなる?
片方だけ緊張した筋肉の影響は、頭を支えている首にも現れ、首から肩、腰、下半身と、いたるところにコリや痛みという形で広がります。 また、一方のあごの関節に負担が集中しますので、あごが痛んだり、口が大きく開けられなくなる「顎関節症(がくかんせつしょう)」の原因にもなります。
どっちの歯で噛む?
歯は奥歯から前歯にかけて、顔の外形にそった歯列(歯並び)がみられます。 人の歯並びを観察しますと、右利きの人は左側で噛む人が多いようです。 左利きの人は反対に、右側で噛む人が多いようです。
いつも片側で噛む?
いつも同じ側で食べ物を噛んでしまうクセを、 「片側噛み(片噛み)」 といいます。 原因としては、単なる癖であったり、歯並びが悪かったり、噛み合わせが悪く、つい噛みやすい方ばかりで噛んでしまう場合、虫歯出来てしまい、虫歯がある側では痛くて噛めない、欠けたり穴があって噛みにくいなどの色々な理由からなることがあります。
噛み合わせが悪い どういう状態?
歯並びや噛み合わせが悪いと、噛むたびに顎に負担がかかってしまうため、顎関節症になりやすくなります。 顎関節症とは、「カクカク音がする」「口が開かない」「顎が痛い」などの症状がみられる病気で、マウスピースや生活習慣の修正による治療のほか、最悪の場合は外科手術が必要となる場合があります。