さばいたばかりの新鮮な魚の身ではまだ細胞が生きた状態になっており、筋肉の中にまだエネルギーを生みだす物質アデノシン三リン酸(ATP)が残されたままになっています。 また、細胞間には膜電位が残った状態になっているため、筋肉を収縮させるエネルギーが蓄えられたままになっています。 26 дек. 2017 г.
イカの踊り食い なぜ動く?
実に恐ろしい見た目ですが、これは醤油がしみるためにイカが苦痛で暴れているわけではなく、醤油に含まれる高濃度のナトリウムイオンが新鮮なイカの細胞内で電位差を作り出し、神経細胞膜で信号が一時的に活性化され、触手が動くという原理だそうです。
イカはなぜ切られても動くのか?
もともと末梢神経がちゃんとあって、切断されたあとでも電気的エネルギーは少し残ってるから、動くことは動く。 だからそこに包丁を使って金属的なものが触れるとさらに電気が強くなって、ゲソがよく動くっていうことになるね。