さらに円安が進んだことも価格メリットを大きくしました。 このように、国内では手に入りにくい高品質な商品が安く手に入る、というのが越境ECを使う理由です。 海外から商品を頻繁に買う「海淘(ハイタオ)族」は4,000万人に達すると言われています。 また、爆買いも越境ECの拡大を後押ししています。
越境ECのメリットは?
越境ECのメリット 越境EC最大のメリットは日本企業の海外進出や新たな販路開拓として、海外のユーザーを取り込むことができる点です。 世界を相手にするので当然市場規模は巨大であり、また年々その規模は拡大し続けています。 また、外国人の顧客は日本人よりもネットショッピングを行う頻度や金額が高い傾向にあります。
越境ECの問題点は?
越境ECのデメリットとしては、以下の5つが挙げられます。言語や国民性の違いへの対応が必要になる輸出入・販売の規制関税・郵送コストが高いサポート対応の難しさ為替変動のリスク
越境ECの特徴は?
越境ECはインターネット上のECサイトがベースなので、現地に直接出店する必要がありません。 そのため、初期費用や人件費、光熱費などの固定費を抑えることができます。 商品の販路拡大にあたり、費用を抑えて海外進出を検討したい企業に適していると言えるでしょう。
越境ECの仕組みは?
代行販売型越境ECとは、海外への代行販売を行う業者に商品を買い取ってもらう方法です。 商品は代行業者を経由して海外の顧客に送られます。 越境ECサイトの開発や海外のモールへの出店といった手間、コストがかからない一方で、代行業者が手数料や配送料を上乗せして顧客に販売するため、商品の価格が上がってしまいます。