歯磨きの役割は、虫歯を避けることだけではなく、身体への入口であるお口を守る役割もあります。 ですから、朝の歯みがきは「起きてすぐ」がおすすめなのです。 さらに、起きてすぐの歯磨きには、目覚めにも良い影響が。 歯茎が刺激されることで、脳が目覚め、やる気のスイッチも入ります。
朝の歯磨きはいつがいい?
朝の歯磨きは朝食前におこなう 唾液の分泌量が減る就寝中は一日の中で最も細菌が繁殖するため、起床時の口の中は非常に不潔な状態です。 そのまま食事をすると、口の中で増えた細菌も一緒に飲み込んでしまいます。 そのため、朝の歯磨きは朝食前に、なるべく起床してすぐにおこなうのがおすすめです。
歯磨き 朝と夜どっちがいい?
朝と夜どちらにも歯磨きはしていただいた方がいいですが、どちらかしかできない場合は、夜寝る前に歯磨きをしてください。 夜寝ているときは、唾液量が減り細菌が増殖するリスクが大きくなります。 就寝前に歯磨きを行い、その後食事を行わない様にしてください。
朝の歯磨き 何分?
1-1 朝3分、夜3分、仕上げ磨き3分 夜は、就寝中にプラークが増えやすいので、食べかすをきれいに掃除し、細菌の繁殖を防ぐための歯磨きです。 時間については、最低3分間は磨きましょう。 上下永久歯が生えそろっていれば、28本の歯がありますが、1本につき10~20回小刻みに動かしていると3分間を下回ることはありません。
なぜ朝歯を磨くのか?
朝起きてすぐに歯磨きをする最大のメリットは、「口腔内の環境をリセットする」ということです。 就寝中は唾液の分泌が極端に減ります。 そのため口腔内が乾燥しやすく、口腔内の常在菌が唾液で流されにくくなります。 また、常在菌の活動が活発になり、細菌数は一気に増殖してしまいます。