寝起きの口臭が酷くなるのは、寝ている時の唾液の減少によるものです。 唾液はお口の中の細菌を洗い流す作用があり、臭いの元を取り除いてくれています。 しかし、就寝中は口を動かさないので唾液の分泌量が減り乾燥した状態が続くことによって、細菌がどんどん増殖して起きた時の口臭が酷くなってしまうのです。
口臭の治し方は？
したがって、口臭をケアするためには口内を清潔に保ち、口内の乾燥を防いで唾液の分泌を十分にすることが重要です。 歯磨きをしたり、舌苔の除去を定期的に行ったりすると良いでしょう。 たばこを吸っている方は禁煙するのがおすすめです。 また口臭は病気が原因で生じる場合もあるため、気になる方は早めに専門医に相談しましょう。
寝起きの口は誰でも臭い？
どうして寝起きの口は臭くなるのでしょう？ その理由は、寝ている間は唾液の分泌量が減ることにあります。 睡眠時は唾液がほとんど分泌されず、口の中を清潔に保つ働きが弱まって細菌が増殖。 この細菌が口臭の原因になる揮発性硫黄化合物を増やして、ひどい口臭を発生させるのです。
朝何も食べない 口臭？
空腹で消化されるものが何もない胃の中に膵液が分泌されると膵液そのものが分解されることになります。 膵液は分解される際に臭いの元となるガスを発生させるため、このガスが血液に吸収され肺から呼気とともに排出されると、すっぱい臭いの口臭を放つ原因になります。
口臭 ドブ 内臓 何科？
口臭の原因は、胃や腸といった内臓の病気や呼吸器の病気などの全身のどこかの病気によるものもあります。 既往歴（以前罹った病気）や自覚症状のあるなしにかかわらず、まず当クリニックの消化器内科・呼吸器内科・糖尿病内科などを受診してください。
