しんきん‐しょう〔‐シヤウ〕【真菌症】 真菌によって引き起こされる疾患の総称。 主にカンジダ菌により皮膚に起こるものと、カンジダ菌・放線菌などにより内臓に起こるものとがある。 免疫の低下しているときに 日和見 ひよりみ 感染として発病することが多い。
真菌なんと読む?
真菌【しんきん】 菌類に含まれる一部門。 葉緑素をもたない真核生物で,単細胞あるいは連なって糸状体をなす。 子嚢菌類と,担子菌類,鞭毛菌類,接合菌類,不完全菌類の5つのグループがある。
真菌 どうやってうつる?
真菌は、ごく小さな胞子をまき散らして繁殖します。 このような胞子は空気中や土壌中に存在していることが多く、体内に吸い込まれたり、皮膚などの体表面と接触したりします。 そのため、真菌感染症は通常、肺や皮膚から始まります。
真菌症 って何?
真菌症は、真菌が人間の組織に寄生することによって生じる感染症である。 ここでは、頻度の高い白癬、カンジダ症、癜風について、その感染経路を述べる。 最も頻度の高い足白癬(=水虫)では、足白癬患者が持っている白癬菌が、足白癬を持っていないヒトに付着することで感染する。
真菌 どこにいる?
カビは真菌ともいわれ、太古から地球上に存在し、 土や水、空気の中、植物、そして私たちヒトを含む動 物などと一緒に、どこにでも生息している生物です。