前駆(ぜんく)陣痛 出産前に起こる子宮収縮です。 通常、出産の1ヶ月くらい前から、不規則におなかの張りを感じることが多くなります。 しかし、前駆陣痛はそれまで感じていたおなかの張りと違い、おなかが硬くなり、少しの痛みを感じます。
陣痛とはどんな痛み?
陣痛の始まったばかりの頃の痛みは比較的軽く、「生理痛のような痛み」または「お腹をくだしているときのような痛み」と感じる妊婦さんが多いようです。 それが、お産が進み子宮の出口が半分くらい開いてくる頃に痛みは急に強くなり、また痛みを感じる範囲も広がってきます。
陣痛の始まりは?
10分間隔になったら本格的な陣痛の始まり おなかの張りや痛みが強まり、10分間隔で規則的に繰り返し起こるようになったら本格的な陣痛の始まりです。 間隔とは、張りや痛みが始まったときから、次の痛みが始まるまでの時間。 10分間隔になったタイミングで産院に連絡しましょう。
陣痛の最初の間隔は?
痛みの間隔が短くなるほど、お産が近づいている証なので、最初は30分程度だった間隔が20分、10分、5分と少しずつ短くなります。 一般的に初産婦さんは痛みの間隔が10分になったら病院に連絡し、出産の準備に入ることになります。
陣痛の兆候は?
臨月に入ると、出産前の前兆としてこんな変化がみられます。お腹の張るようになってきた お腹が頻繁に張るようになり、張りも強くなりお腹がカチカチになります。 ... 恥骨の痛くなった ... 食欲が増した ... 腰が痛くなってきた ... おしるしがあった! ... 胎動が激しくなってきた…! ... チクチクと子宮口を刺すような痛み ... 急に吐き気が…!