直腸瘤を治療する場合は、大腸肛門科・婦人科・泌尿器科が協力して診療にあたることが重要です。
女性泌尿器科、また、ウロギネ外来といって、女性特有の骨盤臓器脱や尿もれなどを専門的に扱うところもあります。 地域の医療機関へ問い合わせてください。
骨盤が痛い場合は、まず整形外科を受診しましょう。
実際、皮膚科や泌尿器科など、ほかの診療科に行ってから当院に来られる方もいますが、まずは婦人科を受診することをお勧めします。 外陰部はもちろん、膣内のトラブルも含めて幅広く診られるのは婦人科だからこそ。
直腸瘤（ちょくちょうりゅう）とは、直腸と膣の間にある壁が弱くなり、直腸がポケット状にふくらんできて、膣から飛び出してくる状態です。 直腸と腟の間にある組織が弱くなる原因としては、加齢や出産、排便時のいきみなどが考えられています。
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