大腸がんにかかる年齢は、50歳代から増加しはじめ、高齢になるほど高くなります。 男性に多い傾向がみられます。
直腸がん 何歳から?
直腸がんには次のようなリスク因子があります: 40歳以上の人。 家族性腺腫性ポリポーシスや遺伝性非ポリポーシス大腸がん(HNPCC;LynchSyndrome)といった遺伝的条件を持つ人。
大腸癌 何歳まで?
日本の厚労省の指針では、すべてのがん検診に年齢に上限を定めていません。 100歳の人が大腸がん検診を受けてももちろん良いわけですが、超高齢の方が便潜血陽性で引っかかった場合に、大腸カメラによる精密検査を安全に受けて頂けるか、そして受けることによってメリットがもたらされるかと言うと、はたしてどうでしょうか?
直腸癌 なぜなる?
直腸がんは、原因はわかっていません。 酒やたばこ、肥満の方や肉類をたくさん食べる方がなりやすいとも言われています。 一部の大腸ポリープは、がんになることがあります。 遺伝性の場合もあるので家族に直腸がん、大腸がんの人がいたら注意する必要があります。
直腸がんはどんな症状?
直腸がんの症状で最も多いのは血便です。 そのほか、排便に伴う症状が出やすいのが特徴で、便秘、便が細くなる、排便がなくてもたびたび便意を感じる(テネスムス)、腹痛などが主な症状です。 しかし、かなりの進行がんになるまで、全く症状がない場合も少なくありません。