中度知的障害は、おおむねIQが35~50の知的障害をさします。 言語発達や運動能力の遅れがあります。 身辺自立は部分的にはできますが、全てをこなすことは困難です。
中等度知的障害 何歳?
知的障害は、一般的には、以下の軽度、中度、重度の3段階が定義されています。 軽度:自分の身の回りの処理ができ、日常生活にほとんど支障がない。 中等度:精神年齢が8歳〜9歳、知能指数は30〜50程度。 新しい事態への適用は困難であり、社会生活で他人への援助を必要とするが、訓練によっては自立可能。
知的障害 どの程度?
日本でも昔は精神薄弱と呼んだり、欧米でも精神遅滞という呼び方がありましたが、最近では「知的障害」という言葉に一本化されつつあります。 その知的障害の判定はおよそIQ70以下で、その程度(軽~最重度)は知能検査と実際の日常生活がどの程度自立してできるかなどの要素により総合的に判断されます。
IQ いくつから 障害?
知能検査は、知能の発達の程度を示す数値である「知能指数(IQ)」によって表され、IQ70以下だと知的障害に該当する可能性があります。 障害である可能性が考えられます。 なお、18歳を過ぎてから起こった知的能力や適応能力の低下は、知的障害とは判断されません。
知的障害 B2 どのくらい?
知能指数(IQ)が36以上50以下の場合はB1(中度)、IQ51以上から75以下であればB2(軽度)として判断されます。