耳だれ(耳漏)が出てきたときもあわてないでガーゼでふき取り、翌日かかりつけの小児科か耳鼻科を受診してください。 中耳炎の治療は? 中耳炎のほとんどは、「抗生剤」を使っても使わなくても、また「鼓膜切開」をしてもしなくても自然に治ることが解っています。
中耳炎の受診は?
急性中耳炎の症状と診断 急性中耳炎の診断は、耳の中にある「鼓膜」の様子から判断します。 日中であれば小児科または耳鼻科を受診していただき、夜中に症状を訴えた場合は、解熱鎮痛剤などで痛みを和らげてあげましょう。
中耳炎 耳だれ 何日?
軽度の場合、液が溜まる事もなく1週間程度で治癒します。 しかし、重度の場合は、中耳炎の液が完全に抜けるのは、早くても1カ月、量が多いと、2~3ケ月かかることもよくあります。 なかなか治らないのではなく、何か月もかかって治るのが中耳炎です。 根気よくがんばりましょう。
中耳炎 耳だれ 熱?
2-1. 急性中耳炎 症状は様々ありますが、発熱、耳の痛み、耳垂れが代表的です。 発熱は38℃以上の高熱になることが多く、乳幼児では脱水症状を引き起こすケースも少なくありません。 耳だれは中耳内に溜まった膿が鼓膜を突き破って排出されたものです。
中耳炎の診察方法は?
急性中耳炎の検査:顕微鏡・内視鏡検査と細菌検査 菌の採取には治療を兼ねて鼓膜を切開する方法と、鼻の奥から細菌を採取する方法があり、患者さんの状況に応じて選択します。 内耳の障害を疑う場合にはかならず聴力検査を行い、障害が強い場合には抗菌薬に加えて内耳の血流を増加させる薬剤や炎症を和らげる薬剤を処方する場合があります。