主に風邪をきっかけとして発症します。 ウイルス・細菌が耳管(鼻と中耳をつなぐ管)を通って中耳で感染・炎症を起こします。 強い耳の痛みが特徴的な症状です。 小さなお子様だと、声をあげて泣く、耳を触るなどして痛みを訴えます。
中耳炎はどこが痛くなる?
鼓膜炎 鼓膜そのものが炎症を起こしている状態です。 外耳道炎からの炎症の波及、ウイルス感染などを原因として起こります。 耳の奥の痛み、耳垂れ、かゆみ、耳鳴り、難聴などの症状を伴います。
中耳炎ってどういう症状?
急性中耳炎になると、中耳に膿が溜って腫れることで、ズキズキとした激しい耳の痛みが起きます。 また、発熱、耳だれ(耳漏)、耳がつまった感じなどの症状も出ます。 赤ちゃんの場合は痛みを正確に訴えることができないため、機嫌が悪くなったり、ぐずったり、しきりに耳を気にして触ることが多くなることがあります。
中耳炎の痛みは何日続く?
急性中耳炎の治療 中耳炎の痛みは、一晩か、続いても2~3日です。 痛み止めで乗り切りましょう。 もし、夜や休みの日に耳を痛がったら、手持ちの痛み止めを一回使ってみてください。
中耳炎 どうやってわかる?
中耳炎の症状として、耳の痛み、発熱、耳だれなどが挙げられます。 ただ、耳が痛いことをお母さん・お父さんに言葉で伝えられない乳幼児の場合や、痛みがそれほど強く現れない場合などに、風邪と勘違いして様子見に留め、受診が遅れてしまうことがあります。