中間期出血自体は病気ではありませんが、気になるときは基礎体温をつけて出血の時期を確認しましょう。 ちょうど排卵の頃にいつも出血するのであれば、ほぼ中間期出血ですので、心配はありません。 毎月出血する場合は、ピルで内膜を薄くすることで、改善をはかることができます。
中間期出血 なぜ?
・ 排卵期には卵巣内の卵胞からエストロゲンの分泌量が急激にアップ・ダウンします。 この急激なエストロゲンの分泌量変化により、一部の子宮内膜が剥がれ落ち、生理様の出血が起こることがあります。 これが排卵期出血の原因と考えられています。 排卵期の出血はだいたい生理と生理の中間に起こるので、中間期出血とも言われています。
中間期出血 どのくらい?
ホルモンバランスの変化による出血は、「中間期出血」と呼ばれています。 中間期出血は一時的なもので、排卵日を挟んで2~5日であることがほとんど。
中間期出血 排卵 いつ?
排卵出血は、排卵日の前後2~3日に、ごく少量の出血が起こります。 これは、卵子が卵巣から排出されるときに卵胞が破れ、血液が流れ出したものが出血という症状で出るものです。 生理のタイミングではなく出血があるので、不正出血を疑う方もいますが、排卵出血は病気ではありません。
排卵日出血 いつもより多い?
排卵日の前後に起こる出血 これは、子宮頸管から分泌される粘液に血が混じったもので、排卵直後、一時的にホルモンバランスが崩れることで起こる現象です。 軽い腹痛をともなうこともありますが、ふつうは2〜3日でおさまります。 ただし、出血量が生理時よりも多いときや、1週間も続くときには婦人科を受診しましょう。