排卵出血は、排卵日の前後2~3日に、ごく少量の出血が起こります。 これは、卵子が卵巣から排出されるときに卵胞が破れ、血液が流れ出したものが出血という症状で出るものです。 生理のタイミングではなく出血があるので、不正出血を疑う方もいますが、排卵出血は病気ではありません。
中間期出血 いつごろ?
一般に月経が順調な女性では開始日から14日目(終わってから7日目)前後、不順な女性では排卵日前後に少量の出血を見る人は少なくない。 一般に「排卵期出血」「中間出血」と呼ぶ。
排卵出血 何日前から?
排卵出血は、排卵日の前後2~3日にごく少量の出血をします。 卵胞が破れた時に血液が流れ出したものが出血という症状で出るので、不正出血と勘違いしてしまいがちですが病気ではありません。
排卵出血の仕組みは?
・ 排卵期には卵巣内の卵胞からエストロゲンの分泌量が急激にアップ・ダウンします。 この急激なエストロゲンの分泌量変化により、一部の子宮内膜が剥がれ落ち、生理様の出血が起こることがあります。 これが排卵期出血の原因と考えられています。 排卵期の出血はだいたい生理と生理の中間に起こるので、中間期出血とも言われています。
排卵日はいつごろ?
生理予定日の16日後を排卵日として、生理周期14日目~18日目までを排卵予定日と計算できます。 ※排卵日は前後2~3日のズレを想定して5日間とします。