人工妊娠中手絶術を行う前に、子宮頚管を広げる拡張作用と柔らかくする熟化作用の処置を行うことがあります。子宮頸管内にラミナリア(他にダイラパン・ラミセルなどの種類 .
中期中絶のやり方は?
中期中絶手術(妊娠12〜21週6日まで) 手術は、子宮口を開く処置(子宮頚管拡張)を行い、十分に子宮口が開いてから子宮収縮剤を投与し人工的に陣痛を引き起こし流産させる方法で行います。 子宮口を十分に拡張する時間は妊娠週数、体質(子宮頸管の硬さ)などにより個人差があり、数日かかることもあります。
妊娠中期の堕胎は?
中期中絶(妊娠12週0日から21週6日まで) 妊娠12週0日以上経過した場合の中絶を中期中絶と言います。 12週未満とはリスクや方法が大きく異なります。 更に役所への死産届の提出、火葬、納骨などの諸手続きが必要となり、入院期間も長く費用も高額となります。
中期中絶 いつから?
中絶手術の実施が可能な時期 中絶手術は初期中絶と中期中絶に分けられ、初期中絶は、妊娠4週~11週6日目の間に行われ、中期中絶は、妊娠12週~21週6日目の間に行われます。
中期中絶の手術時間は?
手術日に来院していただき、ほとんど痛みはなく、手術時間は数分で終了します。 術前処置としての子宮口拡張は不要です。 当日の日帰り手術で帰宅し、翌日よりお仕事可能です。 「中期中絶(後期流産)」で2日に渡る場合は、前日に子宮口拡張および子宮頸管熱化のための「子宮頸管拡張材の挿入」が必要です。