本来は、重心が内くるぶしの下(足裏のかかと寄り)にくることが理想です。 けれども近年、重心がつま先へと傾いている人が増えています。 重心がつま先に移ると、「ハムストリングス」(太ももの裏にある筋肉)や内転筋など、足の裏側や内側の筋肉が使われにくくなります。 すると、姿勢は悪化し、歩行にも悪い影響が及ぶことになります。 30 сент. 2016 г.
重心はどこにある?
(1)重心とは、物体がつりあう場所、シーソーの支点の部分です。 人の重心は、ちょうど骨盤の位置にあります。
歩く 重心どこ?
歩くときの重心の位置は、正確には、くるぶしより2~3cmほど前です。 しかし、実際に歩くときの意識としては、かかと側に重心をかけるという意識でOKです。
立つ時 どこに力?
「正しい立ち方」を、日々実践。 ポイントは「おしりの筋肉である大殿筋を意識し、肛門を締めて立つ」こと。 肩に力を入れず、下腹に力を入れて立つよう心掛けてください。 これだけで曲がっていた背中や膝が伸び、後ろに落ち込んでいた腰が持ち上がります。 背中が伸びれば胸もまっすぐになり、アゴも引けます。
正しい歩き方 どこに力を入れる?
正しい足の運び方の基本 かかとの重心が前方に移動する際、一気に足裏全体を地面にペタっと付けるのではなく、重心が足裏の中央、やや外側から足の小指の付け根に移動するよう意識します。 さらに、重心は小指の付け根から親指の付け根に移動させ、ここで親指にぐっと力を入れて踏み込みます。