糖尿病かどうかを調べるには、病歴や家族歴などの問診と尿検査、血液検査を行います。 血液検査で高血糖が慢性的に続いていることがわかれば、糖尿病と診断されます。 異常値がみられる場合、別の日に再検査を行うことがあります。 一般に尿に糖が出るのは血糖値がかなり高くなってからのことです。
糖尿病の初期症状はどんなんですか?
糖尿病の初期症状2:喉の渇き、多飲、多尿 ところが、血糖値の高い方の体内ではこのような悪循環が起こっています。 この時、血液の中は水分でいっぱいになりますので、身体の中の余分な水分を外に出そうとして尿が増えます。 そのために、夜中も多いときは5~6回トイレに行くような状況になってしまいます。
糖尿病の疑いは何科に行けばいいの?
内科・糖尿病内科 上記のような症状がある場合は、内科または糖尿病内科にかかりましょう。 糖尿病に関する詳しい検査を受けることができ、今後の治療の流れや注意点なども相談できます。
糖尿病になるとどういう症状が出る?
糖尿病は、手足の感覚などをつかさどる末梢神経 (まっしょうしんけい) にダメージを与えます。 具体的な症状としては、手足がしびれたり、悪化すると痛みの感覚が鈍くなったりします。 例えば、ケガをしても痛みを感じず、気がつくのが遅れ、感染症を引き起こすことがあります。
尿検査で糖尿病はわかりますか?
尿検査だけでは診断できない糖尿病。 糖尿病で尿に糖が漏れ出すのは、血糖値が、およそ170mg/dL以上になってから。 食後でも基準値140mg/dLを大きく超えないと、尿に糖は出ないので早期診断には、血糖検査が必須です。 糖尿病でなくても尿に糖が出ること(腎性尿糖)もありますから、必ず医療機関で検査を受けましょう。