若い人でも発症する場合もありますが、40歳を過ぎてから発症する場合がほとんどです。 糖尿病になる要因はさまざまで、食生活などの環境因子と体質(遺伝)の組み合わせで起こると考えられています。
糖尿病 いつからある?
糖尿病の歴史 その歴史は大変古く、3500年前(紀元前1500年頃)のエジプトの王テーベ王の墓から発見された本の中にすでに糖尿病と思われる病気の治療法が記載されていて、約1800年前(紀元150年頃)のカッパドキア(現在のトルコの古代都市)のアレタエウスが重症糖尿病についてはこんな記述を残しています。
糖尿病になる原因て何?
遺伝的な体質に過食(特に高脂肪食)、運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣や加齢といった要因が加わり、発症するとされています。 このため、2型糖尿病は「生活習慣病」ともいわれるのです。 遺伝子の異常によるもの、ほかの病気や薬剤に伴って起こるものがあります。
血糖値がいくつになると糖尿病?
ブドウ糖負荷試験 まず空腹時に血糖を測定後、ブドウ糖液を飲んで30分後、1時間後、2時間後に血糖値を測定します。 2時間後の血糖値が140mg/dL未満なら正常型ですが、200mg/dL以上だと糖尿病型と診断されます。
お菓子をどのくらい食べると糖尿病になる?
糖尿病の場合避けるべきお菓子の条件 1日の糖質量は体重1㎏あたり5~7g以内に収め、間食のカロリーも80~120kcalを目安にします。 オーバーしないためには、1日分の食事をベースにして間食できる量を計算することです。 ほかの栄養素も食べるように意識しておくと、栄養バランスが整いやすくなります。