原則として入院期間は2泊3日(手術前日入院、術後翌日退院)です。 ただし、病室の状況によっては手術の前々日の入院となる場合もあります。 また、術後に出血や腹痛がある場合には退院がのびることもあります。 入院と手術はすべて健康保険の適用されます(個室使用料は除きます)。
子宮筋腫の手術時間は?
手術時間は卵巣/卵管の手術で約 2時間、子宮筋腫核出術や子宮全摘術では3時間半ほどかかります(実際の手術時間に加え、手術室での準備や全身麻酔の導入・覚醒に1時間ほど必要です)。 癒着があると手術時間は約1.5〜2倍に延長しますが、出血量は開腹手術に比べ少ないのが特徴です。
子宮筋腫の入院日数は?
2 子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症 入院日数は4-5日です。
子宮筋腫 手術 いつから?
患者さんの状態によって異なりますので一概にはお答えできません。 目安としては、子宮筋腫核出術は術後3ヶ月以上経過後です。 内膜症の手術は術後1回の月経後より可能です。 また、子宮頸がんの広汎性子宮頸部切除術は、術後半年以上経過していれば妊娠可能と考えます。
子宮筋腫はどのくらいの大きさで手術するのか?
筋腫の大きさが10cm以内、または薬物投与でその程度まで小さくできれば内視鏡下手術が選択できます。