子宮筋腫があると、月経のときに起こる下腹部痛が強くなることがあります。 子宮筋腫のできる場所によって、あるいは人によってはズーンとしたにぶい痛みのこともあれば、陣痛のように押し寄せるような強い痛みを感じることもあります。 粘膜下筋腫では、強い月経痛が起こることも珍しくありません。
子宮筋腫の症状はどんな症状が出ますか?
症状としては、過多月経、過長月経、月経痛、腹部腫瘤触知、貧血などがあります。 さらに子宮筋腫が大きくなると周囲臓器を圧迫し、頻尿、排尿困難、便秘、腰痛などの症状もみられ、時には不妊や流早産の原因にもなります。 症状の強さは子宮筋腫のある部位、大きさや個数などによって異なります。
子宮筋腫はどうやってわかる?
子宮筋腫をしらべる方法は、超音波検査、子宮内視鏡検査、MRIなどがありますが、一次検査としては経腟超音波検査が一般的です。 イーク丸の内・表参道・有楽町・紀尾井町の人間ドックや婦人科検診、子宮がん検診では、経腟超音波検査が標準項目として検査に加えられています。
子宮筋腫 腰痛 なぜ?
① 子宮筋腫のケース 腫瘍によって直腸や骨盤の神経が圧迫されると、腰痛が起こることがあります。 女性ホルモンによって腫瘍は大きくなるため、閉経すれば腫瘍は小さくなります。
子宮はどのあたりにある?
子宮は、女性の下腹部にあり洋梨をさかさまにしたような形の袋状の器官です。 骨盤のほぼ真ん中に位置しています。