子宮全体を切除します。卵巣や卵管を同時に切除することもあります。 手術方法としては、開腹術と腹腔鏡下手術があります。
子宮頸がんの手術時間は?
子宮頸がんの診断を行うための方法ですが、初期のがんの場合は治療法にもなります。 子宮頸部を1cmから2cmの奥行きで切除します。 子宮の多くの部分を残すことができるため、将来、妊娠することも可能です。 手術時間は30分以内で、日帰り、または1~3日ほどの入院ですみます。
円錐切除術 どこから?
おなかを切開する開腹手術ではなく、腟から操作します。 手術時間は一般的には5〜10分程度で、1日入院での日帰り手術を予定しています。 麻酔は全身(静脈)麻酔と局所麻酔を行います。 術後は止血目的にガーゼを腟内に詰めて終了します。
子宮頸がんの手術の入院はどれくらいですか?
通常の入院期間は約10日間前後です。 子宮本体だけではなく、子宮の周囲の組織(周囲の靱帯やリンパ節)を骨盤壁の近くまで広く切除します。 卵巣については、患者さまの年齢、癌の進行度によっては温存が図れる場合もあります。 通常の入院期間は3-4週間ですが、術後に放射線療法を追加する場合もあります。
子宮頸がん どんな手術?
一般的に、初期の子宮頸がんでは子宮だけの摘出(単純子宮全摘出術)を行い、まわりの臓器にがんが広がっている場合には子宮といっしょに、周囲の靱帯(じんたい)組織や、卵巣、膣の一部、リンパ節などを摘出します(広汎(こうはん)子宮全摘出術)。