病気の原因は 子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因であることがわかっています。 このウイルスは性的接触により子宮頸部に感染します。 HPVは男性にも女性にも感染するありふれたウイルスであり、性交経験のある女性の過半数は、一生に一度は感染機会があるといわれています。 6 сент. 2018 г.
子宮頸がん どんなおりもの?
子宮頸がんが進行すると、月経中でないときや性交時に出血したり、濃い茶色や膿のようなおりものが増えたり、水っぽいおりものや粘液が多く出てきたりすることがあります。 さらに進むと下腹部や腰が痛んだり、尿や便に血が混じったりすることもあります。
子宮頸がん ウイルス どこから?
HPVは主に性器接触で感染し、ほとんどの人は性交渉体験後まもなくHPVに感染します。 子宮頸がんは、性行為により感染した特定の種類のHPVによって引き起こされます。 子宮頸がん及び頸部前癌所見の70%は16型または18型のHPVを原因とします。 HPVは肛門、外陰部、膣、陰茎の癌と関連があるという証拠もあります。
子宮頸癌 放っておくとどうなる?
症状があるのに放置しているとがんが進行し、子宮を摘出しないといけなくなります。 ひいては死亡にもつながります。 ですが、症状がなくても定期的に検診を受けていれば早期に発見することができます。 早期発見すれば子宮を温存でき、妊娠することも可能です。
子宮頸がん どんな人がなりやすい?
『がん』と聞くと、身近な家族や親戚にがんになった人がいるとなりやすいというイメージがありますが、子宮頸がんは遺伝などに関係なく、性交経験がある女性なら誰でもなる可能性のある病気です。 近年では20代後半から30代に急増、若い女性の発症率が増加傾向にあります。