軽症の気管支炎は安静、保温、水分補給をしていれば1週間程度で治ります。 しかし肺炎になった時は2週間くらい入院して安静を保ち、水分補給のための点滴と、 抗生物質の点滴をします。 呼吸困難を起こした時は酸素吸入を行います。
気管支炎 いつから?
通常、急性気管支炎は、ウイルス感染によって発生します。 上気道炎症状(風邪症状)が出てから3~5日後に気管支炎が発症します。 風邪の症状がみられた後に咳が出る場合は、一般に急性気管支炎を疑います。
気管支炎の咳 いつまで?
急性気管支炎による咳は急性の咳と言われ、おおむね3週間以内で自然に治っていきます。 3週間以上続く場合には遷延性の咳と言われ、感染による急性の咳ではなく、感染後の咳と判断されます。
たん いつまで続く?
風邪の咳や痰、「いつまで続く?」 風邪の後の咳や痰は、通常であれば風邪の症状が落ち着いた後、1週間くらいで快方に向かいます。 風邪の症状はおさまったのに、咳と痰だけがよくならない場合は、喉の粘膜に病原菌がいて炎症が続いている可能性があります。
気管支炎はどれくらいで治るのか?
気管支炎には急性のものと慢性のものとがあります。 急性気管支炎の症状は通常、数日から数週間持続します。 しかしながら、90日位まで続くものも通常、急性気管支炎として分類されます。 気管支炎がそれ以上の期間、ときに数カ月から数年にわたって続く場合は、一般的に慢性気管支炎に分類されます。