例えば、乳幼児のような子供は、起床中に起きた出来事を頭の中で整理している際に寝言を発します。身体の成長に伴って発しているものなので、ほとんどの場合は寝言も自然に治ります。 子供の寝言は夜泣きと同じく、成長で治る一過性のものと認識しても良いでしょう。
寝言が多い子供の原因は?
急に寝言が増えたとしたら、あなたのお子さまは何か強いストレスを抱えているのかもしれません。 ストレスが強い状態のとき、人は「レム睡眠」……つまり浅い睡眠を長くとるようになります。 そして夢は、この「レム睡眠」のときに見るのですね。 寝言が多いということは夢をたくさん見ている、ともいえます。
夜寝言の原因は?
どんな原因がありますか ストレス、うつ病、睡眠不足、アルコール摂取などは、寝言を引き起こす原因になります。 家族性の要因もあります。 その他、悪夢、睡眠時無呼吸、レム睡眠行動障害などの病気でも、寝言が出現することがあります。
子供の夢遊病の原因は?
原因はわかっていませんが、昼間のストレスや興奮を伴う体験(発表会、怖いドラマ、事故、遊園地・・)などがきっかけとなる場合もあります。 頻度は月に1回くらい起こす場合もあれば、毎日起こすこともあります。 発達に伴って思春期になれば自然に消失してきますので、特別な治療は必要ありません。
赤ちゃん 寝言 なぜ?
赤ちゃんの脳が発達している証拠 赤ちゃんの体や脳が発達していくと、大人と同じように、赤ちゃんの睡眠にも「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」が繰り返し表れるようになっていきます。 これが寝言泣きにつながっていると考えられています。