心身症型自律神経失調症が悪化すると、抗うつ型自律神経失調症になります。 うつ病の症状に似ており、何をするのもやる気が出ない、気持ちが沈み込んでしまうなどの精神状態になります。 肉体的には、頭痛や倦怠感、食欲不振、不眠といったうつ病によく似た症状があらわれます。
自律神経失調症が悪化するとどうなる?
いくら体に異常はないと言っても、自律神経失調症のつらい症状が繰り返したり継続してしまう事で、うつ病や不安障害・パニック障害などのメンタルの不調をさらに併発したりしてしまう事も考えられます。
自律神経失調症の気分の浮き沈みは?
自律神経失調症になると、強い倦怠感や体調不良によって、思うように身体を動かせなくなります。 この状態に対するイライラ感が増すと、気分の浮き沈みも激しくなります。
自律神経が乱れるとどうなるのか?
自律神経の乱れから、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られる病気です。 これらの症状は人によって大きく異なります。 自律神経がバランスを崩すと、臓器にも悪影響を及ぼします。
自律神経失調症とはどういう病気でしょうか?
自律神経失調症とは神経(交感神経)と体を休めてあげる神経(副交感神経)のバランスがストレス等により崩れている状態です。 神経のバランスの崩れは体の検査では異常を確認することができないため、その結果として病院検査では異常はないのに、身体的・精神的な症状が継続するということになります。