最高血圧と最低血圧の差を脈圧(みゃくあつ)と呼びますが、脈圧は年齢とともに大きくなってゆきます。 最高血圧の程度にもよりますが、脈圧は65mmHgを一つの目安とすると良いと思います。 9 мар. 2020 г.
血圧の上と下の差はどれぐらいがいい?
一般的には、右腕で測るほうが左腕よりわずかに高いことが多いといわれています。 これは主に心臓と血管の構造によるものです。 この左右の差にも注目してください。 差が10mmHg以下なら問題ありませんが、20mmHg以上の場合は要注意2)。
血圧の最低と最高は?
家庭血圧の正常値は、最高血圧が135mmHg未満、最低血圧が85mmHg未満です。 一方、診察室血圧の正常値は、最高血圧が140 mmHg未満、最低血圧が90 mmHg未満です。
血圧上と下どちらが危険?
上の血圧の基準上限値は140 mmHg、下の血圧の基準上限値は90 mmHgです。 「上の血圧が高い」のと「下の血圧が高い」のでは、1.5倍もの圧力差があります。 やはり、上の血圧が高い時のほうが血管に対するダメージは大きいのです。
血圧の上限は?
この「基準範囲(正常範囲)」によると、収縮期血圧(高い方の値)の上限は147mmHg、拡張期血圧(低い方の値)の上限は94mmHgです。