今年のスギやヒノキの春の花粉シーズンは終わりつつありますが、「鼻のグズグズや目のかゆみがなかなか治らない」という方が増えています。 5月、6月にはカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科雑草の花粉が原因でアレルギーになることがあるのです。 8 мая 2019 г.
5月のアレルギーは何?
今の時期(GW明け)は、身近な植物の花粉「草本(そうほん)花粉」に気を付けましょう。 特にイネ科は5月から8月までがシーズンで、カモガヤ(オーチャードグラス:牧草)、オオアワガエリが代表格です。 ヨーロッパでは花粉症といえば、イネ科の花粉のことをいいます。
イネ アレルギー 何月?
イネ科は3月下旬から10月まで、ブタクサは9月中旬から下旬、ヨモギは夏頃から10月中旬、カナムグラは9月中旬から11月上旬が飛散時期ですが、他のエリアより期間は短く、飛散量も少なくなっています。
カモガヤ 何月?
イネ科の植物は例年5月から9月頃に花粉を飛散させますが、特にカモガヤは5月から梅雨の時期にかけて花粉の飛散量が多く、カモガヤ花粉症の方は、スギやヒノキ花粉症の症状が一旦落ち着いた頃に、また症状が再燃するという経過が多いようです。
6月花粉何?
しかし、シラカンバ(カバノキ科)の花粉が4月から6月にかけて飛散します。 春の時期はハンノキ属やスギ、6月はイネ科の花粉も少量ながら地域によって比較的多く飛散するので、油断をせずに早めの対策を。