犬の目が白く濁ってしまう理由はさまざまで、必ずしもそれだけで白内障というわけではありません。 目の白濁は主に、目の表面にある角膜、内側にある水晶体、角膜と水晶体のあいだに位置する前眼房のいずれかに異常が起きていることが考えられます。 白内障はこのうちの水晶体の異常に当てはまります。 1 июл. 2021 г.
犬の目が白くなるのはなぜ?
目が白い場合多くは角膜が白くなる病気(角膜ジストロフィーなど)か前眼房に炎症がある場合(前眼房フレア)、または水晶体が白くなる場合(白内障など)が主なものになります。 その中で角膜や前眼房に問題がある場合は簡単に検査で診断可能です。 しかし水晶体が白い場合は実は白内障だけではなく、核硬化症というものも存在します。
犬 目 白くなる 何歳から?
白内障以外でも、犬が7~8歳ごろのシニア期に入ると、水晶体が白く濁って見えるようになります。 これは白内障とは違い「核硬化症」と呼ばれ、視力が著しく落ちることはありません。
犬の白内障の原因は何か?
犬の白内障は遺伝によるものが多く、実際にどのようにして水晶体のタンパク質が変性して濁るのか、詳細はわかっていません。 遺伝以外の場合は、目の病気から続発する、糖尿病などのほかの病気によって両側性に発症する、目の重度の外傷によって発症するなどのケースがあります。
犬 白内障になるとどうなる?
白内障はステージ3まで進行すると、手術をしても、しなくても、合併症のリスクが高くなります。 合併症にはぶどう膜炎、緑内障、網膜剥離、水晶体脱臼などがあります。 前眼房・虹彩の炎症で、強い痛みを伴います。 感染しやすいので注意が必要です。