このほか、免疫疾患によって血液凝固障害が起こり、血管が壊れやすくなってしまうと、日常生活でも血管が大きく破綻し、黒目に赤く出血が見られることがあります。
犬の目が赤いのはなぜ?
犬の目が赤くなる原因の多くが、外からの刺激や外傷によるものです。 人間も目に異物が入ると白目の部分が赤くなることがありますが、犬も同様です。 散歩中に砂ぼこりやゴミが目に入ったり、先端が尖った草で目を刺激されたりしたら目が充血して赤くなりますし、花粉や虫が目の中に入っても充血することがあります。
目が赤くなる原因は何?
充血とは、目の炎症や疲れなどが原因で、目の血管が膨らんだ状態のことです。 目の血管は普段は細いため、外からは目立って見えないのですが、血管が膨らむと目立つようになり、目の表面が赤く見えます。
充血 どこから?
見た目はべたっと赤くなります。 原因は、白目(強膜)を覆っている透明な膜(結膜)の中にある血管が切れることで、傷ついた血管から出た血が結膜の下に溜まった状態になっています。 血管が切れた時にチクッと痛むこともありますが、長く痛みが続くことはありません。
結膜炎はどういう症状ですか?
結膜の充血、目ヤニがたくさん出る、まぶたが腫れる、まぶたの裏側にブツブツができる、目がゴロゴロする、まぶしい、などがおもな症状です。 また、耳の前に触れると痛みを伴うグリグリとした腫れが出ます。 これは、ウイルスと戦う免疫機能を司っているリンパ節の腫れで、ウイルス性結膜炎に特徴的な症状です。