アサギマダラは日本の南西部、中国南部から西北ヒマラヤにかけて分布し、成虫は長距離を移動することで有名です。
アサギマダラは、どこからくる?
ところが15年ほど前からオオカバマダラと同じマダラチョウ科に属するアサギマダラというチョウが日本でも長距離移動をしているということがわかってきました。 アサギマダラは東南アジアから中国大陸、そして日本(夏には東北地方まで)に広く分布しています。
アサギマダラ はいつ?
美杉地域では、毎年10月中旬から11月上旬になると、海を渡る蝶「アサギマダラ」が飛来します。 日本で唯一の渡り蝶といわれるアサギマダラの優雅な飛翔は必見です。
アサギマダラ いつまで?
毎年、フジバカマが開花する9月上旬から10月上旬まで南下の途中で立ち寄るアサギマダラのきれいに舞う姿を見ることができますので是非、お出かけください。 (5月中旬から6月中旬には僅かですが、北上中のアサギマダラを見ることができます。) 2021年のアサギマダラの飛来情報は「アサギマダラ飛来数」で確認できます。
アサギマダラ どんな蝶?
国蝶の選定候補にも選ばれたアサギマダラはアゲハサイズの蝶で、翅(はね)の浅葱色(あさぎいろ)がその名に由来しています。 ふわふわと優雅に飛ぶ美しい蝶です。 ... このアサギマダラが好むのが秋の七草の一つ、フジバカマ。 淡いピンク色のフジバカマの咲く中をアサギマダラが飛び交う姿がとっても素敵なんですよね。